「東大のフラーレン誘導体開発」

(2012/07/18)

 

今日の化学工業日報に「東大 太陽電池向けフラーレン誘導体開発」が掲載されていました。開発したのはリチウムイオンを内包するPCBM、すなわちフラーレン誘導体です。「リチウムイオンを内包したフラーレンに化学修飾」することで、本来内包できないリチウムイオンを内包させることに成功したとのこと。

有機薄膜の効率が向上することで、太陽電池のみならず様々なアプリケーションでの改善が見込まれる画期的な開発です。実用化が楽しみです。

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