樹脂コンパウンドには着色樹脂コンパウンドとマスターバッチがあります。マスターバッチとは、高濃度の着色樹脂コンパウンドです。マスターバッチを未着色の樹脂に少量添加することで、正確な色が再現できるように設計されています。
マスターバッチを製造するためには、マスターバッチにおける樹脂と顔料の配合比率と、樹脂とマスターバッチの配合比率までを計算して設計します。
マスターバッチを製造するためには、マスターバッチにおける樹脂と顔料の配合比率と、樹脂とマスターバッチの配合比率までを計算して設計します。
![着色樹脂コンパウンドと顔料マスターバッチ 着色樹脂コンパウンドと顔料マスターバッチ](http://jusi-compound.com/wp-content/uploads/2011/03/contents02.jpg)
顔料を直接取り扱う必要がなく、着色樹脂コンパウンドを用いて、そのまま成形ができる。全樹脂を着色した状態で購入するため、コスト高となる。
![着色樹脂コンパウンドと顔料マスターバッチ 着色樹脂コンパウンドと顔料マスターバッチ](http://jusi-compound.com/wp-content/uploads/2011/03/contents03.jpg)
顔料を直接取り扱う必要がなく、ハンドリング性が良好。マスターバッチを樹脂に添加することで、良好な顔料分散性が得られるが、マスターバッチと樹脂をまぜるための工程が必要となる。
![着色ペレット 着色ペレット](http://jusi-compound.com/wp-content/uploads/2011/03/c3-051.jpg)
着色ペレット
![マスターバッチ マスターバッチ](http://jusi-compound.com/wp-content/uploads/2011/03/c3-06.jpg)
マスターバッチ
![マスターバッチ製品事例1 マスターバッチ製品事例1](http://jusi-compound.com/wp-content/uploads/2011/03/c3-07.jpg)
マスターバッチ製品事例1
![マスターバッチ製品事例2 マスターバッチ製品事例2](http://jusi-compound.com/wp-content/uploads/2011/03/c3-081.jpg)
マスターバッチ製品事例2